最新の記事
ブログパーツ
以前の記事
カテゴリ
検索
フォロー中のブログ
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ボルドー旅行の続きとまいります。 ぶどう畑とシャトーに別れを告げ、車を南に走らせること一時間。 アルカッションへ到着です。 松林にオレンジの瓦屋根。 南国の雰囲気がプンプンです。 そして目の前に広がる海。 夕暮れの海は雰囲気があります。 大西洋に面したここアルカッションは牡蠣の名産地。 そして夏は海辺のリゾート地&サーファー達で賑わいます。 日本だとサザエの炭火焼き、イカの姿焼きにムンムンした湿気・・・が浮かんでくるところですが、 なんだか映画のワンシーンにでも出てきそうな雰囲気のある海でした。 なんてことのない海なのに、一体何が違うんだろう?? にしても寒いです。 昨日までのポカポカ陽気から一気に冬のような寒さになった今日。 体がついていけません。 まいぞうは釣り人の連れてる犬に興味を示し、さっそく「ワンワン、ワンワン」と指差しながらまっしぐら。 うっとり美しい海を眺めていたいところですが、あまりの風の強さと寒さには勝てません。 牡蠣、牡蠣、と気持ちを切り替え、夕食のレストラン探しへ。 ここはやっぱり地元のお酒、ボルドーの白ワインで乾杯♪ 一夜明け、あまりにも寒いホテルの部屋だったせいか(間違いない)、すっかり体調を崩し、頭痛と悪寒で最悪の目覚めです。 今日はずーーーっと行きたい、行きたいと願っていた砂丘に行く予定だったのに。 そう、アルカッションの南9kmにはフランスでもここしかない砂丘(Dune du Pilat)で有名でもあるのです。 えっ?!(一緒に行こうよ)と呆然とする夫に二人の怪獣を託し(夫に選択の余地無し・・・)午前中、ホテルで寝込むことにしました。 その間3人には街を散歩して、海岸で遊んでもらうことに。 いや~、気合、気合。 もちろん夫のお陰もあり、午後には随分体調も持ち直し、楽しみにしていた砂丘に行って来ました。 この松林を抜けると・・・ 突如として現れた砂山に大興奮です。(まいぞうと私) パパは今回の強行スケジュールと午前中の育児で既に一日のパワーを使い果たし、 みーたんはというと、買ってもらったソフトクリームに夢中で砂丘は眼中に無し。 砂丘は階段で上まで登れるようになっています。 標高は100m以上あり、ヨーロッパで一番高い砂丘なのだそう。 にしてもすごい。生まれて初めて見る砂丘にかなり興奮です。 あちこちで私のように興奮している人がいっぱい。 転げまわったり、駆け下りたり、砂まみれになって喜ぶ若者。裸足になって気持ち良さそうに歩くおじちゃん、おばちゃん。 いや、よーく見ると大人の方が興奮しています。 思わず、子供に戻ってはしゃいでも許される場所がそこにはありました。 おっと、ここにも喜んでいるのがいました。 #
by yokkoparis
| 2011-11-02 07:03
| おでかけ
暖かい日が続いたかと思うと、寒い日が続き、でも着々と秋の深まりを感じます。 「寒い~」と家に帰ると、ほんわか暖まっている我が家。 マンションの中央暖房がいつのまにか付き始めていました。 飛行機でパリから55分。 ぶどうの開花が早く、天気も良かったことから、残念ながらぶどうの収穫には間に合わず。 それでも広がるぶどう畑を眺めながら車を走らせ、マルゴー村、サンジュリアン村を駆け抜けるのは気持ちの良いものでした。 せっかくの景色も、振り返ると後部座席で爆睡のみーたん、まいぞう。 まったく見ていません・・・。 後ろにこのシャトーのワインエチケット(ラベル)のデザインになっている建物が見えます。 二人に収穫を体験させてあげれなかったのは残念だったけど、 シャトー(ぶどう園)で食事をいただき、その地のワインをいただくのは何とも美味しく感じられ最高に幸せでした~。(結局は親が大満足) 飛行機の中で騒ぐまいぞうをあの手この手で注意を惹き付け、 なだしすかめ、大人しく一箇所に留める苦労も、完全に報われました。 みーたんはというと、 数日前から「旅行に行く!」と聞いて、自分のかばんにあれやこれやとお宝を詰め込み(お絵かきのペンやディズニーのお姫様の塗り絵、本、おかし、お菓子のおまけ、マフラー・・・etc )かなり楽しみにしていた様子。 それらで遊んでくれるのか、と思いきや、まったく意味は無く、 開けずに隠しておいた今月号のしまじろうの本やDVDが無ければ、退屈で叫びだしそうな勢いでした。 白鳥に興奮し、たくさん落ちているどんくりを拾ったり、ぶどうの木に収穫されずに残ったぶどうをつまみ食いしたり、気持ちのいい秋の一日を過ごしました。 今夜はカキの名産地アルカッションで宿泊です。 #
by yokkoparis
| 2011-10-18 23:04
| おでかけ
前から気になっていたレストラン「le Passage 53」に行ってきました。 パッサージュとはガラス屋根の付いた歩行者専用の商店街。 と言うと趣きに欠けますが、とっても雰囲気があってパリらしさを感じられる小路です。 鉄道マニアの心をそそりそうな列車の車両レストラン&パブがあったり(めちゃ気になります)美味しそうなビストロ、古切手を扱うお店が並んでいたり、タイムスリップしたような異空間が広がっていました。 アラカルトのメニューは無く、お昼は60ユーロか110ユーロの2コースで、夜は110ユーロのコースのみ。何が出てくるかはお楽しみ。ワインリストも充実していてブルゴーニュは飲んでみたいスタードメーヌが目白押し。 でも料理がサプライズだと、みんなどうやってワインを選ぶんだろう? 樽香とヘーゼルナッツの香りが心地良い、フルーティさもある華やかなワイン。料理にばっちり合いました。これまた感動の美味しさ。2007年でも既に飲み頃。 本当に幸せな時間でした。 どうしてこんな繊細で美味しいものが作れるんだろう。 しかも全く重くありません。(もうすこしボリュームがあってもいいかも) どの食材も丁寧に料理されていて、持ち味を生かしてもらって大喜びしているように見えました。 ちなみにシェフは日本人。 フランスの数々の名店(エストランス、ピエール・ガルニエール、スペインの3つ星など)で修行をされたそう。 真っ直ぐにひたむきに料理に取り組まれている真摯な姿勢がそのまま料理に現れているような、そんな印象でした。 席数は20くらいしなかく、オープンと同時に美味しいと評判になり、あれよあれよという間にミシュランの二つ星になったお店。なかなか予約が取れないのも納得でした。 二つ星といっても気負うことなく、リラックスして行ける雰囲気もうれしかったです。 ちなみにサーヴィスしてくださる方もソムリエさんも日本人。 予約も日本語でOKです。 Le Passage 53(ル・パッサージュ サンカント・トロワ) ------------------------------------- 53 passage des Panoramas 75002 Paris tel : 01 42 33 04 35 日・月休み www.passage53.com ------------------------------------- #
by yokkoparis
| 2011-10-05 08:01
| おでかけ
パリマラソンというのがあるのを皆さんご存知でしょうか? ホノルルマラソンほど有名ではないけれど、パリで毎年4月に行われるフルマラソンがあるんです。 セーヌ河に沿って、エッフェル塔、ルーブル美術館、ノートルダム寺院・・・を眺めながらパリを駆け抜けます。 「パリマラソンにあいつとあいつ、それから○○さんも出るっていうんだよ。みんな信じられないよなぁ~。」と夫が同僚のことを話していたのは1ヶ月程前だったでしょうか。 「じゃあ、一緒に出てみたらいいのに。」と最近かなり立派になってきた夫のお腹を見つめながら、勧めてみると、既に申し込みは終わっているとのこと。 あら残念。 ランニング、ジョギングなどしたことの無い我が家。 遠い世界の話しです。 ところが、ところが、まだ申し込みが終わっていないことが判明したのが数日前。 さらに、新たに参加する同僚も増え、少ないパリ事務所で、参加しないのは夫だけ?!という状況になってきました。 ランニングブーム、パリの日本人コミュニティーでも例外ではありません。 盛り上がる同僚たち。 「昨日は仕事の後、何キロ走っちゃいましたよ~。」 「俺もこの土日は走りましたよ。いや~気持ちいいっすよねー!!」 という会話が繰り広げられていることは容易に想像できます。 (おいっ、空想かよっ) いや~人間、何が起こるか分かりません。 はい。 我が家の主、パリマラソン、出走することとなりました。 (知らなかったけれど、申し込みはインターネットで出来るんですね。) 先程無事に申し込み登録が完了しました。しかも夫自らの手で。 ブラボー めでたい! 棄権したって、途中で歩くことになったって、タイムオーバーで完走できなくても 参加しよう、運動しよう!という気持ちになってくれたことが嬉しいです。 日々、夫のことを猫のようだと感じていた私。 家でゴロゴロしている姿、最近一回り大きくなった体(特に腹回り)で、 子供とじゃれあっている姿は猫そのもの。 そしてマイペースをモットーとする夫が私の好きな「根性」の世界へ入っていこうとしています。 どうぞ皆様温かく見守ってあげてください。 えっ、どうして私は参加しないのかって? 今朝ギャルドリーにまいぞうを送りに行った帰り、去年パリマラソンに初挑戦し、完走したママさんと遭遇。 私ももしかして走れるかもしれない、とうっかり思って、家までランニングをしてみました。 なんと100メーターで足が・・・動きません。 結局1.5kmは走ってみたものの、足が震えてきて、わき腹も痛む始末。 あまりにひどい・・・。 でもあのかすかな爽快感は何?気持ち良かった気がするのは気のせい? 私も頑張ってみようかな、 と思わせるスポーツの秋なのでした。 #
by yokkoparis
| 2011-10-04 08:02
いやー、またやってしまいました。 ブログの再開を宣言しておきながら、すっかりご無沙汰しています。 皆さんお元気でしたか? みーたんはこの9月からフランスの幼稚園に通い始め、まいぞうは青空ギャルドリーへ週に2日元気に通っています。 最近、みーたんの性格がとてもナイーブになってきているのに反して、まいぞうの性格が激しさを増し、日々パワーアップしています。 私にも夫にも無い激しさ、自己主張の強さ。 一体どうして? 二番目だから? 性格? ちなみに今日もみーたんはまいぞうに髪の毛をひっぱられて泣かされていました。 みーたんの目の下にデビルマンのような(古いっ)引っ掻き傷ができているものまいぞうの仕業。 「駄目でしょーーー!!!」と先日まいぞうの頭をぱしん、と叩いて叱ったら、その晩からみーたんや私の頭をぱしん、と叩いて抗議をするではありませんか。 おー、これはいかん。私の真似です。恐ろしや。 これはいけない!と、怒りを抑えて、 優しく、目をみながら諭すように注意をするものの、 これはかなりの忍耐力を要します。 「お姉ちゃんに謝りなさい。」 というと、ひざをちょこっと曲げて、頭を下げ、ぺこりとするものの、 心がこもっているようには全く見えず、ケロリとして次の遊びを探しにいく始末。 これではみーたんも気の毒です。 私なら逆襲してしまうであろう状況でも、決してやり返さないみーたんには本当に頭が下がります。(真似できません) もちろん私も被害を被っています。 先日はおっぱいをあげていると(こんな凶暴なのにまだおっぱいを飲んでいる)顔をばちん、ばちんと強烈にスナップの効いた腕でしばかれ、 「えーーーっ!今のは何?!何かの間違い?!」と思い、まいぞうの顔をのぞきこむと「にやり」とおっぱいをくわえながらほくそえむまいぞうの顔が。 ありえない・・・。怒 日中のまいぞうの素行をあまり知らない夫も、先日公園で、滑り台の階段をゆっくり上っている子供や滑る前にじーっと座って動かない子(結構多い)を追い抜かし、髪を引っ張って退かせようとする場面を目の当たりにし、「性格が悪すぎる」と激怒していました。 でも、この子はあなたと私の半々の血が混ざって出来た我が子~。 あまり書くと、まいぞうも可愛そうなので今日はこの辺で。 (きっと本一冊分くらい書けてしまいそうなくらい訴えたいことはあるけれど) 育児とはミステリアス。 そして忍耐。 どうか、まいぞうの激しさが和らぎますように。 #
by yokkoparis
| 2011-09-28 01:14
|
ファン申請 |
||